四国山脈の奥深く、
標高618メートルの太龍寺山山頂付近にある太龍寺は
別名「西の高野」と言われています。
かつては焼山寺、鶴林寺と並ぶ徳島札所の3大難所で、
樹齢数百年の巨杉・大桧に囲まれ何とも言えない
壮大なスケールの山岳寺でした。
西日本最長(全長2775メートル)
101人乗りのロープウェイで境内へ。
ガイドさんの丁寧な説明で約10分の空中散歩。
絶景を見下ろしながら、
山越え川越えは、感動とスリルの連続でした。
一番前はきっとジェットコースター並みの
スリルかも!?
途中、岩場の太龍嶽(舎心嶽)の上で
修行している様子の弘法大師の座像や
日本オオカミのモニュメントを見ることができます
ある意味特等席!ガラスではなく、
落し物注意!!のロープウェイの床の一部
立派な山門前にて
太龍寺の名前通り、立派な龍の彫刻
持仏堂の龍の天井画
あるスタッフのセリフ
「上は見ない、下は見ない。足元だけ」
何回も何回も祈るように繰り返していました。
それだけ急で、長い、危険な階段だったんです・・・
無事に到着!!安堵と大きな達成感。
男性3人で慎重に・・・
ロープウェイや絶景を眺めながらの
昼食もとってもおいしかったです!!
今回は157回巡礼されたという
九州の方との素晴らしい巡りあわせもあり、
「最後まで頑張ってまわってくださいね」
と励ましの言葉をいただきました。
今回も様々な感動でいっぱいのお遍路の旅でした。
色々な方と出会い、パワーを頂き
気が付けば徳島は残すところあと2カ寺となりました。