第29番札所 国分寺
四国各県に1か所ずつ
「国分寺」があるのをご存知でしたか?
他の国分寺と同じく聖武天皇の勅命で、
土佐国分寺は741年ごろに建立。
「土佐日記」で有名な紀貫之が国司として
4年間滞在した国府は、ここから北東1kmほどの近くで、
土佐の政治・文化の中心でした。
山門前にて
このころになると少し曇ってくれて、
夕方で涼しく皆さん自然と笑顔で歩かれていますね。
「土佐の苔寺」とも呼ばれている杉苔が美しい境内。
ちょうど水やりや草引きをされており、
「広い境内や苔をきれいに保つためには
大変な手間が必要なんだ・・」
と皆さん感動されていました。梅、しだれ桜、牡丹、
さざんかなど様々な季節の花々が植えられ、
手入れもしっかりされていて静かな中に趣があり目を
楽しませてくださいました。
杮葺き(こけらぶき)寄棟造りで室町時代の特色を残した本堂。
国の重要文化財に指定されています
杉苔が一面に広がる美しい庭園。
時期によっては美しい牡丹が見れるそうです。
残念ながら時期ではなかったですが牡丹には、
傘がかけられており、
細やかな心配りや優しさが感じられます。
高浜虚子の五女・高木晴子さん、
長男・年尾さん、孫・稲畑汀子さんの句碑などがある。
番外編 食事風景
高知といえば「カツオのたたき」やっぱり本場は違う!!
肉厚で美味しいですよ〜〜!!